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三益製薬ブログ

季節ごとの症状

女性だけではない?下半身冷え症

本日は下半身の冷えについてご紹介します。
 
まず、冷え症のタイプには
「下半身型」「四肢末端型」「内臓型」「局所」の
全部で四種類あります。
 
その中でも、男女ともに最も多いタイプが
「下半身型冷え症」です。
 
下半身型冷え症は、漢方的には上熱下寒というとらえ方をします。

分かりやすくいうと、
下半身が冷え、上半身がのぼせる「冷えのぼせ」の症状を指します。
 
冷え症は女性に多くみられる症状ですが、
男女ともに30代から中高年に多くみられます。
 
原因は下肢にうまく熱を運ぶことができないためです。
腹部の筋力の低下、ふくらはぎの筋肉のこわばりなどにより
血液の流れがスムーズではいとこのような症状が起きます。
 
対処法は、ストレッチをすると症状が緩和します。

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また、つぼ療法もおすすめです。
 
築賓(ちくひん)
ふくらはぎの内側で、くるぶしより膝が曲がる場所の長さのうち
下より2/5のところにあります。

 
簡単に押すことができますので、お仕事の合間や、
ご自宅でリラックスされている際に押してみてください♪


 

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季節ごとの症状   2017年02月08日

黒い食材を探そう

11月も本日で終わり、明日より12月となりました。

 

寒い時期になると風邪やインフルエンザにならないように

手洗い・うがい・防寒対策をしっかりする必要がありますが、

それに加え、東洋医学の考えでは腎臓などの泌尿器科系、ホルモン系、

免疫系の臓器は冷えに弱いため冬に不調を起こしやすくなります。

 

腎臓には『黒』の食べ物が効果的で、あわせて体を温める食材を摂ったり、

柚子、みかん等の柑橘類で風邪予防をすることがおすすめです。

 

また、忘年会や年末年始等で食べる回数や量が増えやすい時期ですので

大根や白菜など食べ物の消化を助けてくれる冬野菜も積極的に摂りましょう。

 

【黒い食材】

きくらげ、昆布、ひじき、ごぼう、黒豆など

 

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【体を温める食材】

しょうが、にんにく、とうがらし、ねぎ、えび、羊肉など

 

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季節ごとの症状   2016年11月30日

冬を元気に過ごすために〜腎臓を守る〜

 

来週11/22(火)は小雪(しょうせつ)になります。
まだ、本格的な降雪はないものの、山間部には雪が眺められ、

冬の到来を感じるようになります。

 

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そろそろ冬支度を始める時期になりましたが、

中医学の冬の養生の原則は『養腎防寒』にあるとされています。

腎臓は人体の生命力と密接に関係しているという考えからなります。

 

腎気が旺盛で腎臓の働きが活発であれば、

生命力が強まり冬の寒さにも適応することが出来ます。

 

腎気を衰えさせないように注意し、

腎臓の活動を旺盛に維持することが、

冬の寒さから身を守る最重要点といえます。

 

防寒対策

冬の寒さは、私たちの体内の活動を衰えさせ血行も悪くさせて、

多くの病気の再発や症状の悪化を招く原因となります。

特に、脳梗塞、心筋梗塞などの発病率が急激に上昇する時期になります。

冬はまず、第一に寒さから身を守ることを心掛けなければなりません。

 

腎臓のケア

冬は皮膚もかたく収縮するので、水分が排出されにくくなり、

体内の不要な水分のほとんどは尿として排出されます。

腎臓への負担が大きくなるため、腎臓系の病気にかかりやすくなります。

冬は腎臓のケアを行ってあげることが必要です。

 

主なケア方法は下記のようなものがありますのでご参考ください。

 ・入浴 (湯船に入り、できれば半身浴 を15分程度行うと尚いい)

 ・規則正しい睡眠習慣

 ・足腰の筋トレ

 ・汗をかく運動

 ・背中を温める

 

 

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季節ごとの症状   2016年11月16日

あなたも隠れ冷え症?

気温が寒くなると生活の中でより感じるものが「身体の冷え」です。

 

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近年は夏でも冷房による冷えがみられますので

一年中冷え症で悩んでいる方も多いかもしれませんが

はやり冬が一番の山場だと言えます。

 

冷え症の方は身体を温めるために様々な工夫をし、

日々過ごしています。

 

しかし、自覚症状がない「冷え症」もあることをご存知でしょうか?

それは、「全身型冷え症」です。

身体で感じることは少ないですが、若年層や高齢層に比較的多くみられ、

全身が均等に冷えているため、「低体温症」、また「隠れ冷え症」とも呼ばれます。

 

主な原因は、ストレスや不摂生な生活が関係していて、

身体の中で熱が作れないため、基礎体温の低下が起きています。

 

対処としては、身体の中も外も冷えているため

まずは熱が逃げないように保温することが大事です。

 

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同時に熱を生み出すために、生活習慣の見直し、

代謝を上げるための運動をすることです。

 

また、内側からは漢方薬もおすすめです。

四逆湯という漢方薬には、代謝を上げ、体温を上げる作用のある

附子や乾姜・甘草が入っています。

 

冷え症なのか、身体が冷えているのか、全身か局部か、

一番分かるのはご自身です。

 

もし触れてみて冷えかな?と感じることがあれば

予防や対処を行いましょう。

 

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季節ごとの症状   2016年11月02日

意外と知らない10月の落とし穴

10月に入り、暑さが残る日もありますが、

衣替えの時期もそろそろ終わって秋本番というところですね。

 

秋になると呼吸器官やお肌の乾燥を感じやすくなるので保湿を行ったり、

風邪をひかないように気を付けたりみなさん工夫されてると思います。

 

もちろん季節に応じてその時々に合ったケアを

しっかりしていくことが大事なポイントとなります。

 

しかし、10月に気を付けなければならない

見落としがちな病気が実は、、、

 

「食中毒」

 

なんです。

 

食中毒が多い季節は夏だと思いませんか?

しかし、一番食中毒が多い季節は秋が多いようです。

10月の発生件数が一番多く、次いで8月と9月になります。

 

秋の季節は、行楽や運動会、祭りなどの行事が多く

 

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野外での調理や野外での食事の機会が多いことが

食中毒の発生件数に影響しているようです。

 

野外においても調理の加熱時間や衛生管理の徹底、

手洗ううがいの徹底を心掛けることで、

食中毒の予防をすることができます

 

お祭りやイベントの際の食事は

その場の雰囲気も楽しみながら食べれるので

とてもおいしいですよね。

 

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最後まで楽しむためにも予防はしっかり行いましょう。

 

 

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季節ごとの症状   2016年10月05日

「白露」と白い食べ物

日本列島にはここのところ、台風が上陸しています。

台風が接近する地方の方は、お気を付けてお過ごしください。

 

本日は、二十四節気の十五番目の「白露」にあたる日です。

 

白露は「陰気ようやく重なり、露凝って白し」と、

いう言葉から名づけられました。

 

日中はまだまだ暑さが感じられますが、

朝晩は少しずつ冷たい空気を感じるようにもなり、

草花に露が付き始める時期という意味です。

 

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自然が衣替えをするように、

私達人間も徐々に夏から秋に対応できる生活に変えていくと

季節の変わり目におきやすい、

体調不良等の予防ができ、過ごしやすくなります。

 

そこで、秋の養生法をご紹介します。

体に熱がこもったままに秋を迎えると、

空気の乾燥とともにせきが出たり、

皮膚が炎症を起こす可能性があります。

 

これらの器官につながっている「肺」を潤すことで

トラブルを解消できます。

 

五臓の「肺」に対応する色は「白」です。

 

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白い野菜や果物を食べる前に、

夏野菜や果物で体の熱を冷ましてあげるとよりいいです。

 

また、乾燥や菌から粘膜を守るためには、

黄色の食材も効果的です。

 

今のうちにしっかりと秋を過ごす準備を行いましょう♪

 

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季節ごとの症状   2016年09月07日

タイプ別「夏バテ」養生法

東洋医学では、一人一人の体質をしっかりみて

その方に合った症状の改善を行います。

 

本日は、今みなさんが知りたい

「夏バテ」の対処法についてご紹介します。

 

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どのタイプに当てはまるかで

養生法が異なってきますので、是非チェックしてみてください。

 

まず、夏に弱い「気虚タイプ」

このタイプに多くみられる症状は

朝が苦手、少し動いただけで疲れる、食欲がなく、

胃もたれしやすいなた息切れしやすいなどです。

 

このタイプは生まれつき全身のエネルギーが不足している体質のため、

抵抗力や免疫力が落ちているので、体調を崩しやすいです。

ですので、睡眠不足、過労、冷えには要注意です。

 

養生法としては、

夏は特に消化のよいものを食べ、冷たいものはなるべく避けて、

普段より長めに休むようにしましょう。

 

次に、栄養不足の「血虚タイプ」

このタイプに多くみられる症状は

髪・肌・唇が乾燥しやすい、めまいや貧血になりやすい、

寝つきが悪く、よく眠れないなどです。

このタイプは血液の量が不足していて、

全身の細胞に栄養を行き渡らせることができない状態です。

 

養生法としては、

血行促進を心がけましょう。主には、足元を冷やさないのがポイントです。

また、ウナギやレバニラ炒めなど、血を補う料理を摂るようにしましょう。

 

そして、水の巡りが悪い「水毒タイプ」

このタイプに多くみられる症状は

むくみやすく、体が重く感じる、鼻水や痰が多い、のどが渇きやすいなどです。

 

このタイプは水分の代謝が悪くなり、

体内に水分が余分にたまってしまっています。

 

このタイプは温度差に弱いので、

室内・室外の温度差をなるべく減らしたり、

汗をかいた後には汗を拭きとるなどしましょう。

また下半身がむくみがちなので、スクワットなど

下半身の筋力を強化する運動をするのがおすすめです。

 

このように「夏バテ」といっても

人によって症状や対処法は様々です。

 

ご自身に当てはまるタイプがあれば

今日から心がけてみてください♪

 

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季節ごとの症状   2016年07月27日

あなたもかくれ熱中症?

日差しが強く、気温が高い真夏に起こりやすいと思われがちな

『熱中症』ですが、実は高温多湿の梅雨の時期から注意が必要です。

よって、梅雨シーズンや梅雨明け直後に増加します。

 

なぜ、起こるかというと

湿度が高いと体内の熱が外へ逃げにくくなるため

まだ体が暑さに慣れていない時期であるため

が主な原因になります。

 

湿度が高いと汗が乾きにくく、放熱が上手くできないために

熱が体内にこもったままの状態になります。

また、気温が暑くなって間もない頃は

体がその暑さに慣れていません。

もともと人間の体は暑さや寒さなどその時々の環境に慣れ、

適応していくことができます。

しかし、室内では冷房をつけている時間が長かったり、

自然の暑さに触れる時間が減っていることから

適応しにくくなり不調を起こしやすくなるのです。

 

上記の対策としては、『汗をかく』ことです。

軽い運動や半身浴で、汗をかいてみてはいかがでしょうか?

 

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体の調子が良い方向へ向かうとともに、

気分もリフレッシュできそうですね♪

 

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季節ごとの症状   2016年06月29日

香りでリフレッシュ

本日は梅雨時期に起こる『むくみ』に

効果的な香りをご紹介します。

 

まず、顔や足のむくみには、

サイプレスやサンダルウッドの香りで、

マッサージをしてあげると

水分代謝を促進してくれるのでおすすめです。

また、マッサージの後は、

『水』の巡りがよくなっているので、

暖かいはとむぎ茶などでしっかりと水分を

補給することも大事です。

 

心にも影響がでてくる季節で、

やる気がでない、悩みごとが気になるなど

心にも湿気がこもり気持ちがもやもやしがちです。

そんな時には、スイートオレンジやベルガモットなどの柑橘系や

 

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クローブやフェンネルなどのスパイスの香りがおすすめです。

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爽やかな香りが気分を爽快にしてくれます。

 

また、バスソルトや入浴剤を入れたお湯で

ゆっくり温まりリフレッシュしましょう。

 

実は、香りが及ぼす良い影響は大きいのです。

好みやその時の気分によっても選択するアロマは様々ですので

自分のお気に入りを見つけてみるのもいかがででしょうか♪

 

 

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季節ごとの症状   2016年06月08日

花粉症かな?と思ったら

最近、くしゃみや咳、鼻詰まりがひどいけど

風邪ではなさそうだなと感じることはありませんか?

 

そんな症状は、もしかすると『花粉症』かもしれません。

花粉症はアレルギー性鼻炎ともいいますが

スギなどの花粉、ハウスダスト、ダニなどの異物を吸い込むことで

からだが強いアレルギー反応を起こしている状態です。

 

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東洋医学では、鼻の症状は『水』のめぐりが

悪くなったためと考えます。

 

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また、めぐりを悪くした原因が冷えによるものか、

熱がこもったものかで治療方法が変わります。

 

同時に、原因物質に対して、過度なアレルギー反応を起こさないように、

体質改善をしていく治療も必要です。

 

そこで、花粉症タイプ別におすすめの漢方薬をご紹介します。

 

水のような鼻水が多く出るタイプ

○体力は中程度

○くしゃみと鼻水が多い

○寒いと症状が悪化する

○冷え症で、むくみやすい

おすすめ漢方薬

小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

 

鼻水・鼻詰まりが慢性化したタイプ

○体力がある

○鼻水や鼻詰まりが慢性化している

○冷え症である

おすすめ漢方薬

葛根湯加川?辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)

 

鼻がひどく詰まって熱感があるタイプ

○比較的体力はある

○冷え症ではない

○息苦しいほど鼻が詰まる

○鼻とその周囲は熱っぽい

○鼻がひどく詰まって熱感があるタイプ

おすすめ漢方薬

辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)

 

悪寒が強く、かぜと似た症状があるタイプ

○全身に倦怠感がある

○からだがとても弱っている

○手足の冷えが強い

○食欲がない

おすすめ漢方薬

麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)

 

当てはまるタイプがありましたか?

 

辛い症状を緩和するひとつの手段として

漢方薬を知っていただければ幸いです。

 

 

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季節ごとの症状   2016年03月09日